Bitrueは、dappOSのネイティブトークンDOSの現物取引を新たに追加し、8月17日10時UTCの取引開始を前に、イーサリアムネットワーク経由の入金受付を始めた。取引所の発表では、dappOSを「AIエージェントとブロックチェーンインフラを組み合わせ、暗号資産関連のタスクを自動化するWeb3 AIオペレーティングシステム」と位置づけており、今回の上場は単発のキャンペーンというより、AI関連トークンへのより幅広い戦略の一環として打ち出されている。

DOS/USDTペアは、dappOSがすでに確保していた上場に新たに加わる形となる。Bitgetでは8月10日に取引が始まっており、MEXCではInnovation Zoneに追加され、DOS/USDTとDOS/USDCの両ペアが用意されている。Bitrueの上場により、トークンのデビューからおよそ1週間のうちに、主要取引所での取り扱いは3カ所目に広がったことになる。

Bitrue Lists dappOS's DOS Token as Ethereum Deposits Open
Image via @BitrueOfficial on X

dappOSが手がけるもの

dappOSは自らをWeb3向けの「インテリジェンス&実行システム」と説明する。暗号資産関連タスクを調査・計画するインテリジェンスレイヤーと、それを実際に実行するエグゼキューションレイヤーを組み合わせ、ユーザーが個別のプロトコルを一つひとつ操作する代わりに、自然言語のプロンプトを通じてオンチェーンのアクションを実行できるようにするという構想だ。プロジェクト自身のトークン文書によれば、DOSの総供給量は10億枚で、トークン生成イベント時点での流通量は全体の20%にあたる約2億枚だとしている。

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トークン配分とユーティリティ

DOSはdappOSエコシステムの複数の場面で機能するよう設計されている。プレミアムサブスクリプションの支払い、取引手数料の割引適用、ステーキング、ガバナンス投票などが用途に含まれる。供給配分はチーム20%、投資家22.5%、エコシステムファンド20%、トレジャリー20%、マーケティング11.5%、コミュニティ向けエアドロップ6%と分かれており、初期の出資者に偏らず、長期的なエコシステム成長のために相当な割合が確保された配分となっている。

Bitrueにとって今回の上場は、ボーナス施策を伴うプロモーションというより、現物市場ラインナップへのルーティンな追加という位置づけだ。入金インセンティブや取引コンテストは付随しておらず、デビューからわずか数日で、すでに3つの別々の取引所に採用されたトークンへの新たなアクセス経路が加わった形となる。