Bitrueは、AI搭載のトレーディング補助ツール「Bitrue AI」の無料早期アクセスを開始した。同取引所はこのツールを、暗号資産市場を進む上でのコパイロット的な存在と位置づけている。8つのリアルタイム取引戦略を搭載し、それぞれの推奨内容には単なる売買シグナルだけでなく、AIが生成した根拠の解説コメントが添えられる点が特徴だ。

Bitrue AIは2026年7月14日に同取引所で初めて公開されており、とりわけ経験の浅い、あるいは全く経験のないトレーダーを主な対象として設計されている。ユーザーが銘柄と希望するリスク水準を選択すると、コーディングや手動設定を一切必要とせず、約10秒でパーソナライズされた戦略が生成される仕組みだ。

Bitrue Opens Early Access to Bitrue AI Trading Copilot
Image via @BitrueOfficial on X

差別化の核は「説明可能性」

Bitrue AIの根幹にある訴求ポイントは透明性だ。ブラックボックスとして振る舞うのではなく、「説明可能なAI戦略」機能が各推奨の背後にあるロジックを平易な言葉で示してくれる。ローンチ時の業界報道で取り上げられた4取引所比較によれば、AIが生成するすべての戦略に解説が付随していたのはBitrueのプラットフォームだけだったとされ、同取引所はこの点を競合のAIトレーディングツールとの最大の差別化要因として打ち出している。

システムには24時間体制の市場監視機能も組み込まれており、2分ごとに推奨内容を更新することで、3段階のリスク階層に分かれた8つのプリセット戦略を常に市況に合わせた状態に保つ。Bitrueによれば、このツールは公開後すぐに支持を広げ、ローンチ後に関連取引高が333%急増したという。ツール自体は無料で利用できるが、提供状況は地域によって異なる。

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今回の早期アクセス拡大は、内蔵AIトレーディングツールを提供しようとする取引所間の競争が激化し続けるなか、Bitrueが当初のローンチ対象を超えて製品の利用者層を広げようとしていることを示すものと言える。