LBankは、自社プラットフォームの高速予測市場を支える基盤としてChainlink Data Streamsを採用した。このオラクルネットワークの低遅延な価格フィードを活用し、2,500万人超とする自社ユーザー基盤向けに5分・15分単位のBTC・ETH市場を提供する。LBankは今回の統合をスピードと透明性を軸に打ち出しており、より遅いデータソースに依存する予測市場につきものの遅延とは異なり、数分以内での確実な決済を可能にすると説明している。
予測市場は各契約の決済に用いる価格フィードの正確性とタイミングに大きく依存しており、5分や15分といった極めて短い時間軸では、古いデータや操作されやすいデータソースが配当そのものを直接歪めかねない。
予測市場で存在感を広げるChainlink
LBankの今回の動きにより、同社はこの1年で短時間軸の暗号資産予測市場向けに特にChainlinkを採用してきたプラットフォームの列に加わることになる。Polymarketは2月からChainlinkの低遅延ストリームを5分間の暗号資産取引に活用し始め、Jupiter ExchangeはSolana上の5分・15分市場に同技術を3月に導入、Myriad MarketsもBTC・ETH・BNB・SOLにまたがる予測市場の専属オラクル基盤としてChainlinkを採用している。Chainlinkはより広くDeFiの分散型オラクル基盤において圧倒的な地位を築いており、2025年末までにDeFiアプリケーション全体で1,000億ドルを超える価値を保護するまでになった。
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短時間軸の市場でデータ速度が重要な理由
5分間のBTCやETH市場では、実際の価格変動と決済オラクルがそれを反映するタイミングとのわずかなずれが、賭けのどちら側が勝つかを左右しかねない。そのため低遅延のデータストリームは、些細な技術的アップグレードではなく、意味のある差別化要因となる。すでに複数の予測市場プラットフォームで実績のある同じオラクル基盤を採用することで、LBankは自社の短時間軸市場を、年の早い段階からChainlinkを導入していた競合他社と決済速度・信頼性の両面で競える立ち位置に置こうとしている。