Binanceは、Plume Networkのネイティブトークンである「PLUME」を対象にした新たな「スポット・アルトコイン・トレーディング・フェスティバル」を開始し、参加者に最大500BNB相当のトークンバウチャーを分配する。今回のトーナメントは、個別のアルトコインを対象に定期的に展開されているBinanceの現物取引大会シリーズの最新版であり、プロモーション期間中の取引高に応じてユーザーに報酬を与える形式だ。
Plume Networkは、実物資産(RWA)のトークン化とDeFiへの取り込みに特化して設計された、EVM互換のレイヤー1ブロックチェーンだ。プライベートクレジットやファンド、コモディティへのエクスポージャーといった金融商品をオンチェーンで発行し、DeFi戦略の中で活用できるようにする。同ネットワークはメインネット稼働以降、WisdomTree、Apollo Global、Invescoといった名だたる機関投資家パートナーを取り込んできた実績がある。
トークンを支える機関投資家の後ろ盾
Plumeの強みは、伝統的金融との結びつきを軸に据えてきた点にある。Plume自身のネットワークドキュメントによれば、同プロジェクトはSECからトランスファーエージェントとして正式登録されたブロックチェーンネイティブ企業の第一号となっており、株主名簿の管理や所有権変更の処理、資本構成表のSECおよびDTCCへの直接報告を法的に行えるという、競合するRWAプラットフォームの多くが持たない規制上の足場を確保している。WisdomTreeはすでに同ネットワーク上で10本を超えるトークン化ファンドを立ち上げており、Apollo GlobalもPlume連携のインフラを通じて数千万ドル規模のプライベートクレジットを展開してきた。
関連記事: Binance、bStocksのトークン化株式ラインナップにゲームストップ追加
トーナメントの仕組み
Binanceのアルトコインフェスティバルは通常、プロモーション期間中の対象ペアの現物取引高で参加者をランク付けし、上位パフォーマーにトークンバウチャーのプールを配分する形式を取っている。過去の多くの回では、出来高が比較的少ない参加者向けの抽選プールも併せて用意されてきた。参加を検討するトレーダーは、Binanceのトレーディング大会ページで詳細な条件や参加資格を確認できる。