MEXCは、Kaitoとの提携により20万ドル規模の「株式教育コンテンツコンテスト」を開始した。両社はこれを、KaitoのKatalystおよびPartnerツールを基盤とした初の大型取引所キャンペーンと位置付けている。今回の取り組みは、株式連動商品へのアクセス拡大を目的とするMEXCの年次キャンペーン「0808 Stock Season」の一環として実施される。
キャンペーンは二本立てで構成される。ひとつはクリエイターやKOL(キーオピニオンリーダー)向けの「株式商品教育コンテスト」で、10万ドルの報酬プールが用意されている。もうひとつはその上に重ねる形の紹介報酬で、最大10万ドルが割り当てられる。MEXCは、知見のあるコンテンツクリエイターと協力し、プラットフォーム上で提供される株式商品や市場動向、投資の概念について視聴者の理解を深めてもらうことが狙いだとしている。
教育コンテストは、より大きな取り組みの一部でもある。MEXCの0808 Stock Seasonは、今年展開されるトレーディングやコミュニティ活動全体で総額50万ドルの賞金プールに支えられており、キャンペーン期間中は主要な株式商品での取引手数料が無料になる特典も付随する。
Kaitoの役割
Kaitoが提供するKatalystおよびPartnerのインフラは、キャンペーン全体でクリエイターのコンテンツを追跡し報酬を与えるための仕組みであり、MEXCに対して、従来型のインフルエンサーマーケティングではなく、教育コンテンツを規模を持って計測・報酬化する手段をもたらしている。MEXC自身によるこの提携の発表によれば、これは同取引所がこのインフラを軸に据えて実施する初のキャンペーンであり、両社の今後の協業のひな形として位置付けられているという。
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教育主導の成長という広がりを見せる潮流の一部
今回のキャンペーンは、取引インセンティブやトークン配布だけに頼るのではなく、クリエイターによる教育やコンテンツ制作への資金提供へと軸足を移す、取引所業界全体に広がる潮流を映し出している。この手法が、キャンペーンに紐づいた一時的なコンテンツの盛り上がりにとどまらず、定着する新規ユーザーの獲得につながるかどうかが、MEXCとKaitoが今後のシーズンでもこの形式を継続するかを左右しそうだ。