Bitrueは2026年8月5日、ネイティブトークンBTRの保有者を対象に、Canton NetworkのネイティブトークンであるCCをステークして報酬を得られる新たなローンチプールキャンペーンを開始した。同取引所はこの期間限定キャンペーンについて、リアルタイムの年率換算利回り(APY)が最大77%になると宣伝しており、複数の中央集権型取引所で相次いでいるCantonの上場ラッシュに直接連動させた施策となっている。

Bitrue Opens Canton Network Launchpool With APY Up to 77% for BTR Holders
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Canton Networkは、機関投資家向け金融のために構築されたブロックチェーンインフラを自称しており、そのCCトークンは汎用的な資産としてではなく、規制対象の金融アプリケーション全体でネットワークのインセンティブを調整し取引処理を支える役割を担うよう設計されている。同プロジェクトは2026年を通じて取引所の対応を広げてきており、他の主要プラットフォームでもローンチプールやロック型ステーキングプログラムが登場するなど、CCの上場範囲は拡大を続けてきた。2026年7月初旬時点でCCは1トークン約0.14086ドルで取引され、時価総額は約54億9000万ドルに達している。

機関投資家向けチェーンの利回りにBTRロックでアクセス

参加にBTRの保有とステークを必須とすることで、Bitrueは自社のネイティブトークン保有者に報酬を与えると同時に、BTR自体への需要を追加で喚起する狙いも持たせている。これは、二次的なトークンの上場が自社資産へのインセンティブ層として機能する、ローンチプール型プロモーションによく見られる構造だ。BitrueはAPYの数値が市場状況によって変動し得ると説明しており、キャンペーンを支えるCCの総配分量や正確な終了日については、最初の発表の時点では明らかにしていない。

Cantonとの連携が注目されるのは、同ネットワークが打ち出す機関投資家向け金融という位置づけにある。規制対応のユースケース向けに構築されたトークンが、一般消費者向けの標準的なステーキングやローンチプール商品に組み込まれていくケースが増えており、機関投資家向け市場と個人向け取引所のプロモーションの重なりはますます広がっている。