Bitrueが、Canton Network向けのLaunchpoolを開設した。取引所独自トークンBTRの保有者が対象で、最大年率60%という高い利回りで$CCトークン報酬を得られる仕組みだ。報酬期間は8月4日午前8時(UTC)から8月7日午前8時(UTC)までの4日間で、この間にBTRをロックした保有者が参加できる。
Canton Networkは、独立して運用される複数の台帳間で状態を同期させることに重点を置いたプライバシー志向のブロックチェーンで、決済の確定性と同じくらい取引相手間の機密性が重視される機関投資家向け・規制金融のユースケースを見据えている。
Launchpoolの仕組み
Launchpoolプログラムは、取引所の独自トークン保有者が一定期間トークンをステーキングする代わりに、新規または提携先のトークン——今回で言えば$CC——で報酬を受け取れる仕組みだ。この仕組みにより、BitrueのBTR保有者はCanton Networkのトークンに、本格的な上場に先立って、あるいはそれと並行して早期にアクセスできる。一方Canton Network側にとっては、従来型のトークンセールを行わずにBitrueの既存ユーザー基盤へリーチできるメリットがある。
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謳い文句の「最大年率60%」はプログラム条件上のヘッドラインレートであり、実際にステーキングされるBTRの総量を踏まえると、大半の参加者が受け取る実効利回りはこれより低くなるのが通常だ。報酬は基本的に、期間中にトークンをロックした全員に比例配分されるためである。
取引所がこの種のキャンペーンを行う理由
Launchpool形式のキャンペーンは、取引所にとって二つの狙いを兼ねている。一つは自社の独自トークンの保有・ステーキングを促し、流通供給量への下押し圧力を和らげること。もう一つは、Canton Networkのような新興ブロックチェーンプロジェクトに、アクティブな暗号資産ユーザーへのリーチ手段を提供することだ。参加者にとっては4日間という短い期間が設定されているため、Bitrueが指定した特定の日程内でしかステーキングがカウントされず、素早く動いた者ほど恩恵を受けやすい仕組みになっている。