MEXCは、賞金総額50万ドルのプロモーション大会「AIトレーディング・ショーダウン」の参加受付を開始した。この大会では、人工知能を核とした2種類の自動取引ツールをユーザーが利用できる。同取引所は今回のコンテストを、AI支援型取引を自社プラットフォームの中核機能として位置づける、より広範な取り組みの一環として発表した。
AIで取引する2つの方法
今回のショーダウンの中心となるのは、MEXCの「AIストラテジー」機能だ。同取引所によれば、この機能は注文の発注をわずか一文の入力にまで簡略化し、その後の執行はシステムが担う。より受動的なアプローチを好むユーザーには、代わりに「AIコピートレーディング」が用意されており、アプリから直接、成績上位のAI駆動トレーダーのポジションを模倣できる。
より広範なAI戦略の一環
MEXCは今回のショーダウンを、トレーダー向けに展開している一連のAI関連機能のほんの一部に過ぎないと位置づけており、ユーザーがどの程度手動で関与したいかに応じて、自動戦略ツールとコピートレーディング機能を補完的な選択肢として提供している。同取引所は発表の中で、50万ドルの賞金プールについて終了日や詳細な参加資格ルールを明示していない。
コンテストの背景
今回の展開は、中央集権型取引所の間でよく見られるパターンを踏襲したものだ。各取引所は、現物市場の値動きが荒れる時期にユーザーの関与を高めるため、AIを冠した取引商品と、それに付随する賞金プールをますます頻繁に打ち出すようになっている。取引所主催のコンテスト全般に言えることだが、参加者は資金を投じる前にMEXCの「AIトレーディング・ショーダウン」の公式規約を確認すべきだろう。マーケティング資料で発表される賞金プールの数字は、通常、特定の取引量やパフォーマンスの基準を満たすことが条件となっているためだ。