MEXCは、クロスチェーンルーティングプロトコルSquid Routerが新たに発行したトークンQUIDを対象に、Airdrop+キャンペーンを開始した。開催期間は8月4日から8月10日までで、参加者はQUIDトークンと1万USDTを合わせた合計3万ドル相当の報酬プールを、期間中にQUIDをMEXCへ入金・保有することで分け合える。

今回の上場は、QUIDがまさに市場デビューを迎えたタイミングと重なる。トークンは8月4日午後1時(UTC)に正式にローンチされ、まずBinance Alphaが最初にこれを取り扱い、その後MEXCをはじめとする各取引所が上場とキャンペーンを続けた形だ。

MEXC Opens $30,000 QUID Airdrop Campaign for Squid Router's New Token
Image via @MEXC on X

Squid Routerがトークンにもたらすもの

Squid Routerは、100以上のブロックチェーンをまたいだスワップとブリッジを単一のインターフェースで行えるクロスチェーンルーティングプロトコルで、これまでに累計60億ドル超の取引量を処理してきた実績を持つ。MetaMask、Ledger、MiniPayなど、ウォレットやアプリケーションとの連携も幅広い。QUIDは今後、このインフラの中心に据えられる設計となっており、Squidが純粋なインフラ事業からトークン化されたネットワークへと軸足を移す中で、プロトコルのガバナンスとインセンティブ構造に直接組み込まれていく。

ローンチ前から需要の高さはすでに明らかだった。6月30日から7月3日にかけてLegionとKrakenで実施されたパブリックセールでは2,650万ドルのコミットメントが集まり、応募倍率は約12倍に達した。78カ国から3,535人が参加する結果となっている。ステーキングについては、Basescanで公開された公式コントラクトに基づき、Squid専用のルーターステーキングポータルを通じて、トークン生成イベントと同時に利用可能となった。

MEXCのキャンペーンが意味するもの

MEXCにとって今回のAirdrop+キャンペーンは、この夏最も応募が集中したトークンローンチの一つを巡り、初期の取引活動と入金を取り込むための施策だ。ユーザーが上場を傍観するのではなく、最初の1週間から積極的にQUIDに関わるよう、直接的なインセンティブを用意した格好となる。